くにさんの気まぐれ日記

思うところ、思うがままに、勝手に書きます。

目眩と部長と

 昨日、終業のベルが鳴った頃のこと。階段を昇っていたら酷い目眩に襲われ、踊り場でしばらくしゃがみ込んでいた。そこへ部長が通りかかった(初めは目眩のせいで、誰だか分からなかったが)。

 

部長「大丈夫か?目眩か?しばらくそうしていたら、治まりそうか?」

フワフワクラクラする頭で考える。この声は…ええっと…部長だ。

私「はい、そのうち治まると思います」

部長「そうか。知っての通り私の部屋はすぐそこだから、何かあったらすぐに叫んで呼べよ」

私「はい、ありがとうございます」

どのくらい経っただろう?ようやく目眩が治まった。部長の部屋へ。

私「ようやく治まりました。ご心配をおかけしました。ありがとうございます」

部長「ああ、何ともなかったらいいんだ。お大事に。気をつけてな」

私「ありがとうございます」

 

部長の言葉による安心感で、心なしか目眩が早く治まった気がする。上司に、職場の方々に恵まれた私は幸せ者だ。私の居場所はここにある。私はここで、頑張らなくちゃ。