くにさんの気まぐれ日記

思うところ、思うがままに、勝手に書きます。

あかりとの出会い

 垂れ耳うさぎのアメリカンファジーロップの女の子、「あかり」を飼い始めた時から、あかりのことをたくさんブログに書こうと思っていた。だが、あかりと遊ぶのが忙しくて、ほとんど書いている暇がなかった。(笑)
 というのは半分冗談で、実際は、あるブログサービスで書き始めたものの、いろいろと気に入らない点があったりして、いくつかのサービスサイトを転々と。あちこちに書き散らかした状態になってしまっている。


 おまけに、自分の体調の不振もあって、最近はこのブログ、すっかり躁うつ病の闘病日記的になってしまっていた。だが、多くの方々のお陰で、躁うつ病の方はずいぶん落ち着いてきたようだ。


 そんなわけで、そろそろ、あかりの写真を整理・蔵出ししながら、改めて、あかりのことを書いていこうかと思う。


 さて、私たち夫婦にとって、かけがえのない愛娘、あかり。その出会いは、まさに一目惚れだった。

 うさぎを飼いたいと言う妻に連れられてうさぎ屋さんへ。耳の垂れた子がいいという。だが、妻から事前に写真も見せられていたが、店に入るまで私は、「え〜、耳の垂れたうさぎなんて、変だよ〜。うさぎっていったら、ピーターラビットみたいな子がいいよ〜」と言い張っていた。


 ところが、ところが。店内に入り、一目見て、「この子!」と。ただ、一緒にやはり可愛いホーランドの男の子もいて、「男の子の方がなつきやすい」と聞いていたこともあり、ちょっと迷ってその日はひとまず帰宅。長い間、一緒に過ごすパートナーを即断即決するのも、ためらわれたので。


 しかし、帰宅後、迷いはなかった。朝がくるのを待ち焦がれ、翌朝、開店するかしないかという時間に、「昨日のアメファジの女の子、まだいますよね?予約をお願いします!」と、速攻で予約したのであった。


 名前はもちろん妻と一緒に考えたが、最終的に名前を決めたのは私だった。ウチに迎えるのが3月だったため、頭のどこかでひな祭りの、「あかりをつけましょ、ぼんぼりに〜♪」のフレーズが鳴り響いていた可能性は否定できない。だが、わが家を、私たち夫婦の家庭にあかりを点してくれるに違いない、そんな存在であって欲しい、との思いからの命名であった。妻も大いに気に入ってくれたし、私自身も、とてもいい名前だなと思っている。人から、お世辞だとしても、「いい名前だね」「可愛い名前だね」と言ってもらうと、「そうでしょ、そうでしょ!?」と、何とも言えない嬉しさが込み上げてくる。


 あかりは2002年1月31日に生まれ、同3月20日にわが家にやってきた。そして、2010年2月3日にお月さまに帰るまで、8年間、わが家にあかりをともしてくれた。いや、今でも明るく照らし続けてくれている。


 こんなに可愛いあかりの素晴らしさを独り占め、いや、2人占めしておくのはもったいないので、これからぼちぼちと、写真と一緒にあかりの魅力を紹介していこうと思う。(笑)


 そうそう、あかりがお月様に帰った後に家族に加わった、ミドリガメの「あかぞう」と、モルモットの「あかごろう」も、すでに何度か登場しているが、これからも紹介していく予定である。