くにさんの気まぐれ日記

思うところ、思うがままに、勝手に書きます。

他者の評価より、自分の楽しみを

 職場で、「LAN管理者」という係を担当している。「お前、PCには詳しいようだし、前任地でもやっていたそうだな。こっちでも、やってくれるか?」「いいっすよ」という流れで担当するようになって、十年前後。

 今日、ネットワーク機器が故障した。すでに更新のために、新しいマシンへのデータの転送や諸設定を完了した矢先だった。そのため、速やかに新しい機器への切り替えが完了した。
 新しいシステムは、旧システムより少々複雑。いろいろと分かりにくいことも多く、試行錯誤をしながら準備をしていた。頭も時間も結構使った。

 「頑張ったな、自分」

 確かに頭と時間は結構使った。使命感も、もちろんある。けれども、それだけで頑張っただろうか?自分より詳しい人なら、もっとスムーズにできたかも。自分じゃ無くてっも、自分じゃない方が良かったんじゃないか?

 「いや、何だかんだ言っても、お前、好きでやってるんだろ?お前が楽しむためには、お前じゃ無きゃダメなんだよ。おまけにみんなの役に立つんなら、良いことづくめじゃないか」
 みんなのために頑張った、それは確か。でも、色々勉強しながら作業を進め、うまく言った達成感も大きい。

 「私じゃダメ」「他に適任者がいるはず」じゃなくて、「他の人の方が良いかも知れないけれど、お前にできるのならお前がやっても良いじゃん。楽しいんだろ?」に発想転換の練習。大分回りくどいかな?強引かな?

 でも、欝におちかけているから、すっかり鬱に落ちる前に思考転換の練習をしてみた。