くにさんの気まぐれ日記

思うところ、思うがままに、勝手に書きます。

役に立つと良いな、私の代弁。

 躁鬱病の私は、何人かの上司からこう尋ねられることがある。

 「今はこういう質問をしても大丈夫かな?あなたのような病気を抱えている方に接するとき、こういうときはどうしたらいいのだろう?どうしたらいけないのだろう?」「全社的にも鬱病の社員が増えつつあって、どう対応したら良いのか悩んでいるんだ」などと。

 個人差があることを前置きした上で、自分だったらこういうときはこうして欲しい、欲しくないと言ったことを伝える。
 また、私の場合は躁鬱病なので、鬱病の方とは違うことも多いかも知れないとも付け加える。

 こういう質問をされたとき、私は非常に嬉しく思う。こう聞いてくれる上司たちは、私だけでなく、私のような病気、すなわち鬱病躁鬱病に悩み、苦しむ職員のことを理解しようと、手がかりを求めている。気分障害の場合、患者の側から声を発して会社に対して理解を求めるのは難しい。誤解されやすい。誤解が拡大しやすい。会社の方から患者のことを理解しようとしてくれるならば、誤解が生まれたにしても、徐々にその誤解は消えて行くにちがいない。

 私の代弁が少しでも役に立てば嬉しい。ただ、私の場合、躁状態があるためか、それとも単に思慮が足りないためか、調子に乗って余計なことまで言ったりやったりする嫌いがある。そこだけは、十分気をつけなくては。